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2022.05.03 展覧会アーカイブ, 同時代ギャラリー展示, Exhibitions

岡田登志夫写真展「モダニストの独白」

岡田登志夫写真展「モダニストの独白」

2022.5.3 (tue) -5.8 (sun)

12:00-19:00(最終日は17:00まで)

モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy

今週のギャラリーでは、岡田登志夫さんによる個展「モダニストの独白」を開催しています。

今回、岡田さんの初個展。写真家だけではなく、起業家としての一面もある岡田さん。

ギャラリーに入るとフェアチャイルドセミコンダクター・インテルの創業者であるロバート・ノイスの言葉「過去に囚われてはいけない。そこから離れてなにか素晴らしいことをやってみよう」がインテル社のビルに掲げられているスナップ写真が印象的です。

岡田さんはその仕事柄、日本全国、そして海外に行くことも多く、飛行機で移動されるそう。

今回の展覧会では、アメリカ・香港で撮影されたスナップ写真をはじめ、出張の際に乗る飛行機の窓から地上を撮影した作品、そして近年に撮影されたセルフポートレートを展示しています。

一「モダニスト」として世界を見つめる俯瞰的な視点を、ぜひご高覧ください。

▼写真集販売中!▼

写真集『モダニストの独白 A Modernist’s Solioquy

著者:岡田登志夫/発行:同時代ギャラリー

序文:辰巳明久(京都市立芸術大学 教授)

監修:畑祥雄/編集:中島厚秀/テキスト編集:太田順一

デザイン:浅野豪/翻訳:ホームズ・ジュリアン

企画協力:大阪国際メディア図書館・写真表現大学

4月中旬発刊。同時代ギャラリーショップ・オンラインショップにて販売中です。

https://dohjidaishop.com/products/toshiookada-dohjidai

▼ギャラリートーク開催!▼

5/8(土)14時より、岡田登志夫写真展「モダニストの独白」ギャラリートークを同時代ギャラリーにて開催いたします。また同時代ギャラリーYouTube、Facebookにてオンライン配信を行います。

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【ギャラリートーク】

「写真という手段」

~ビジネスとアート、二刀流で見えてきたこと~

岡田登志夫(写真家)× 辰巳明久(京都市立芸術大学ビジュアルデザイン研究室 教授)

日時:5/8(土)14時00分~15時00分

会場:同時代ギャラリー

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岡田氏は「変化しなければ化石になる」という言葉を胸に社会で成果を上げてきました。そして、現在はアートの分野との二刀流で活動をしています。そこには「写真という手段」が重要な役割を果たしていると辰巳教授は指摘します。岡田作品の解説とともにビジネス、そして、アートを目指す上で大切なことは何かという視点のセッションです。

YouTubeリンクはこちら↓

https://youtu.be/PHcG400qM1A

岡田 登志夫/Toshio OKADA

起業家・写真家

株式会社MITOS(2020年–現在)代表取締役兼写真家として活動

大阪に拠点を構え、多様な業界のビジネスモデル改善、DX推進のかたわら、写真表現の研究、作品の制作発表などを行う。

2022年 個展「モダニストの独白」(同時代ギャラリー)

2022年 写真集『モダニストの独白』を出版

2021年 写真作品《空からの出土品》写真表現大学修了展(同時代ギャラリー)

2020年 写真作品《未来の遺跡》写真表現大学修了展(同時代ギャラリー)

2020年 株式会社MITOS設立

2019年 会社設立に向けて準備開始

大阪国際メディア図書館 写真表現大学 写真作家コース入学

株式会社イプロス(2001年–2018年)代表取締役として活動→インターネットによる業界の生産性向上を目指し社内ベンチャーを起業

2014年 経済産業省「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」採択

2013年 アジア6ヵ国語に対応したサイトを開設

2010年 建設業分野に事業展開

2001年 株式会社イプロス設立、製造業分野に進出株式会社キーエンス(1982年–2000年)商品開発、商品企画責任者として活動

→センサーの将来性を感じ、キーエンスに入社。

1999年 事業企画責任者としてネットビジネス「イプロス」を企画

1992年 商品企画責任者としてヒット商品の開発を主導する。

1982年 リード電機入社(現:キーエンス)

1982年 近畿大学理工学部電子工学科卒業

1958年 山口県に生まれる