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「小池壮太 回顧展」
「小池壮太 回顧展」
2022.5.17 (tue) – 5.22 (sun)
12:00-19:00(最終日は17:00まで)
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今週のギャラリーでは、同時代ギャラリー企画展として、小池壮太さんの個展を開催中です。
「回顧展」と名がついているので「亡くなられたのか」と洛中ではにわかにささやかれたそうですがそうではなく、欧米の作家方は「Retrospective」として、約20年おきに自らの作品の道程を振り返る展覧会を開催するそうです。それを日本語で訳すと「回顧展」になるそうですが・・・とにかく、小池さん、お元気です。
そんなわけで今回は自分の作品を「回顧」する展覧会として、初めて描き始めた2000年ごろの作品から、エピソードを交えつつ、今年2022年まで描かれた古典絵画風の作品を展示しています。
油絵の表現方法を常に探求している小池さん。昨今、今まで描いてこられた「古典絵画風」とは少し逸脱し、静物画のモチーフの背景をカラフルで本人曰く「不協和音」な色使いで展開することを試みておられます。その試みに入る前に一度描かれた作品を年代ごとに集めた作品展を開催する運びとなりました。
ありがたいことにたくさんのお客様にお越しくださり、開催予定でした公開制作も、あまり進めませんでしたが、オンラインで配信し、同時代ギャラリーYouTubeチャンネルにてアーカイブしております。
1日目 https://youtu.be/YvEAgp5glpw
2日目 https://youtu.be/uyR0-54a8_A
ぜひ会場でご高覧ください。
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この度、同時代ギャラリーでは、小池壮太の回顧展を開催いたします。小池氏は古典的な画風の中に独自の世界観を描き込んだ格調ある静物画が人気の作家です。全国の百貨店での展示を中心に活動を続けています。
今回は2000年に彼が初めて描いた油絵作品から、現在までの20年間の活動の軌跡を展示する予定です。
不協和音とも言える色使いの写実絵画を展開し始めた今、同時代ギャラリーでは一度今までの古典絵画風の絵を集めた作品展を開催します。2001年の画廊初出品から近年の作品まで、コレクターの方にもご協力頂き、一堂に集めました。ぜひご高覧ください。
また静物画や絵本原画の制作も会期中にいたします予定です。静物画制作については、会期日初日に描き始め、最終日には仕上げる行程をご覧頂けます。また制作中のオンライン配信も予定しております。展覧会と合わせて、皆様にお楽しみ頂けますと幸いです。