『Life speed 』＋My Automatism みまつ ひろゆき 写真展（京都）

2022.4.26 (tue) – 5.1 (sun)

12:00-19:00（最終日は17:00まで）

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今週のギャラリーでは、みまつひろゆきさんによる個展『Life speed』＋My Automatism を開催しています。

新幹線などの車窓から見える風景を主にした作品シリーズ。

２回目となった今回の個展では、よりパワーアップした作品をご覧いただけます。

たとえば電車に乗っている時、車窓に近いものがびゅんびゅん過ぎていく中、遠くにあるものはその姿を保っている。一度でも電車に乗ったことのある人はそんな風景をご覧になったことがあると思います。また早すぎてせっかくの景色が捉え所のないものに見えることもあるかと思います。

ただそれを明確に意識しながら窓の外を眺める人は少ないのではないでしょうか。

みまつさんの写真は、そんな風景たちが作品になっています。人間のペースが違えば、主観的にも客観的にもその印象が変わるのと同じように、列車もスピードによって景色の見え方が変わってくる。

ゆったりとした新幹線のシートから窓の外を眺めるように、それぞれの作品を楽しんでいただければ幸いです。

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列車の車窓風景を作品としたLIFESPEEDシリーズの第二弾。バイク乗りの目線で撮影を初めたこのシリーズ。現れては消え自分の意志では無い速さで流れる世界。流れの中で無自覚に撮らされている不思議な感覚。操ることが出来ない移動空間の中、自分のペースで生きる意味を問いかけながら撮影した作品です。

〈写真集〉

『 Life speed 』Automatism by shinkansen

序文：加藤 義夫（美術評論家・宝塚市立文化芸術センター館長）編集：中島 厚秀、 デザイン：浅野 豪、 翻訳：ホームズ・ジュリアン企画協力：大阪国際メディア図書館・写真表現大学発行：同時代ギャラリー

同時代ギャラリーオンラインショップからご購入いただけます

https://dohjidaishop.com/products/mimatsuhiroyuki_lifespeed

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〈みまつ ひろゆき／Hiroyuki MIMATSU〉

2022 　個展　『Life speed』+  （同時代ギャラリー）

2021 　個展　『Life speed』　（同時代ギャラリー）

写真集『Life speed』を日英バイリンガルで出版（発行：同時代ギャラリー）

2020　医療系製品の発明者として2件目の特許取得

2019　写真表現大学にて写真を本格的に学ぶ

2001　ヨーロッパ 旅行中、絵画と街のデザインに興味を持ち写真を始める

1991　医療系ソフトウェア開発へ転籍

1988　ソフトウェア技術者として 宇宙開発関連の開発に参加

1983　船員として働き始める、3年後に乗船中の事故により下船

1982　航海士を目指し国立波方海員学校で航海術を学ぶ

1964　大阪に生まれる

official site　写真考具　https://maimuac.com