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「加藤力之輔展」
「加藤力之輔展」
2022.2.1(tue)-2.6 (sun.)
12:00-19:00(最終日は17:00まで)
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今週の同時代ギャラリーでは、画家・加藤力之輔さんの作品展を開催しています。
今回の個展では、「デッサン」「素描」をテーマにした作品を中心に展示しています。
加藤さんは絵画や「絵を描く」ことの原点は、デッサンにあると考えておられます。
対象がじっと静かに佇んでいる様、動きを見せる振る舞い、仕草。特に人物であればなおのこと、静動をつぶさに観察して描きとめる。
人物・モノの静動を美しく見せるべく、何度も何度も描いて描き続け、不純物を少しずつ捨てていき、最も美しいものを作り出していく作業にも見えます。
その過程から生み出された人物像、色鮮やかな花の木炭画がギャラリーの趣ある空間とビスの現代的な空間と交わった、重厚感ある展覧会と相成りました。
ぜひご高覧ください。
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<ギャラリートーク:オンライン配信>
2/6(木)18時より、「デッサンによるものの見方
―加藤力之輔作品とスペイン絵画の交わり−」と題し、作品について、「デッサン」について、自身とスペインの関係などなど、同時代ギャラリーオーナー・髙尚赫とお話しいただきます。
YouTube・Facebookにて配信予定です。
こちらも併せてご覧くださいませ。
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<作品・販売について>
本展の作品を、同時代ギャラリーオンラインショップでも併売しております。
(現在は書籍のみの販売です)
https://dohjidaishop.com/collections/rikinosukekato
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加藤力之輔 / Rikinosuke KATO
1944年横浜に生まれる。1972年渡西。スペイン国立プラド美術館にて4年間ティツィアーノの作品を模写研究。マドリードの美術研究所で人体デッサンの修練でものの見方を学び続ける。
スペイン・日本で発表。横浜市民ギャラリー、ギャラリートーシン、文藝春秋画廊、小川美術館、印象社ギャラリー(東京 )・同時代ギャラリー(京都)・ギャラリーSUGATA(京都、東京)・ギャラリージタン館(鎌倉)等。2004年より覚園寺(鎌倉)・新善光寺(京都)・梅上山光明寺(東京)で異文化空間展開催。
TVK神奈川・NHK日曜美術館に出演。現在もマドリード、鎌倉、京都で制作。
▼展覧会動画はこちら