お知らせ
泰山タイル里帰り展
かつて南区にあった泰山製陶所は、のちに“美術タイル”と呼ばれる美しいタイルで住宅や近代建築を彩りました。
タイルと共に地域の記憶とこれからを共に考えましょう。20日にトークショーあり。
2024年3月15日(金)~3月20日(水・祝)
12:00~18:00まで
2024年3月20日(水) 14:00〜 トークショー
池田泰祐(池田泰山の孫。モザイクタイル作家)
柏原卓之(泰山タイル愛好家)
加藤ゆうこ(まちづくりアドバイザー)
髙尚赫(同時代ギャラリー代表)
場所: Gallery GARAGE
京都市南区東九条北松ノ木町7-1
Googleマップ
https://maps.app.goo.gl/AQEC1WSxL8thVg4H6
泰山タイルとは
池田泰山が、京都市南区東九条に1917年(大正6年)に設立した「泰山製陶所(たいざんせいとうしょ)」で造られた建築用装飾タイルです。大量生産の工業製品ではなく、小規模の手作りを貫き、高い技術とその美しさで注目を集め、美術工芸品として建築家や施主に愛されました。
秩父宮邸、那須御用邸などの宮内庁の格式高い建築、東京国立博物館や東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)、大大阪時代を象徴する綿業会館、甲子園ホテルなど、国内を代表する多くの近代建物に用いられています。
まちなかアート
2024年3/1~3/20
令和5年、文化庁が京都に全面的に移転。また、京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高校は京都駅東部(下京区)に移転します。南区内でも、東九条を中心に、文化を基軸とした新たなまちづくりが展開されつつあります。そうした中、南区で初めて開催する「南まちなかアート」。区内各所に芸大生をはじめ、多様な方々の作品展示や子ども向けのワークショップなどを開催します。また、下京区役所と合同で展示場所や文化芸術施設を巡るデジタルスタンプラリーを併せて実施します
https://www.city.kyoto.lg.jp/minami/page/0000307923.html