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「龍に乗る」
場所:ギャラリー
会期:2024.3.5(tue) – 3.10(sun)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで、月曜休廊)
https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/a20240305/
辰年の2024年、辰年生まれの私、私の作品たち、同時代ギャラリーという場、この時この場所がつくりだす空間全体でひとつの作品かのような、エネルギーをつくってみよう。味わってみよう。「ドラゴンライド 龍にのる」という言葉が浮かんだ。
私の人生は、地球の自然や生きもの達への興味・尊敬・愛着が多くを占めている。私の場合それらへの愛やエネルギーが、見える形で外に出てきているものの一つが「絵」なのかなぁと思っている。
私はただ描きたい衝動に駆られて絵を描き始める。具体的なものも思い浮かべず、何が出てくるのか自分でも不明なのがいい、考えることはやめてただ心地よく、楽しむことだけに集中して描く。
自分のエネルギーをただただ外に吐き出していく。それがよだれが出るほど嬉しくて楽しくてしょうがない。
意味を考えずに描いて、時々、完成後に絵の意味を感じてみる。作品から何を感じるかは人それぞれ違っていて、どれもいい。自由に感じてもらうのが嬉しい。
最近は、考えないのはそのままに、「絵を見た人にチカラをくれる」という意図を込めることにした。そんな作品たちが並ぶ空間を味わってみよう。さらに、その空間で絵を描いたらどんなものが出てくるのか、その場のエネルギーでやってみる。
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ミズホドリ
奇妙で可愛い生きもの・存在達を描いている。
幼い頃から日常的に絵を描き、地球の生きもの・自然に強く興味を持つ。地球に何か貢献したいという思いから野生生物の研究者になろうと大学進学。在学中に自分が夢中になって思いきりエネルギーを出せることの1つは絵を描くことだと再確認し、その方がエネルギー効率が良さそうと感じ、絵の公開を始める。様々な形で生きものと関わる生活をしながら創作している。
心地良くゴキゲンに生きて、自分も自分以外も豊かにする。地球中を旅して様々な自然・土地・生きものを感じ、味わい、作品をつくる。つくりたいものをつくる。歌って踊る。自然環境や生物の調査研究の支援。色んな人への恩返しや応援。自分を生きることで人を世界をふるわせる!…等々、望みはたくさんある。
【略歴】
1988年 北海道に生まれる
2013年 帯広畜産大学 畜産学部 獣医学科 卒業
【個展】
2015年 (高円寺 小杉湯ギャラリー/東京)
2018年 (高円寺 小杉湯ギャラリー/東京)
2024年 ”DRAGON RIDE 龍にのる”(同時代ギャラリー/京都)
【壁画】「ミズホドリの壁らくがき」シリーズ#01~12公開
2015年 #01 (デザインフェスタギャラリー/東京)
2016年 #02 (デザインフェスタギャラリー/東京)
2016年 #04 デザインフェスタ(東京)
2016年 #05 デザインフェスタ(東京)
2017年 #06 稚内アートフェスティバル 2017(北海道)
2017年 #07 (宮古島 外壁/沖縄)
2018年 #08 (宮古島 外壁/沖縄)
2018年 #09 (宮古島 外壁/沖縄)
2019年 #10 (宮古島 外壁/沖縄)
2020年 #11 (宮古島 外壁/沖縄)
2020年 #12 (宮古島 外壁/沖縄)
【グループ展・展覧会】
2016年 JCAT SHOWCASE 20(Ouchi Gallery/ニューヨーク)
2016年 第3回 SZK GALLERY 壁画アートコンペ(SZK GALLERY/神奈川)
2016年 TDW ART FAIR 2016(東京)
2017年 Graphic Art exhibition(レクトヴァーソギャラリー/東京)
2017年 JCAT SHOWCASE 2017(GALLERY MAX NEW YORK/ニューヨーク)
2018年 JCAT Exhibition “JAPANISM” (One Art Space/ニューヨーク)
2018年 Graphic Art exhibition(レクトヴァーソギャラリー/東京)
2018年 JCAT Exhibition “We” (PLEIADES GALLERY/ニューヨーク)
2019年 JCAT Exhibition “Sm;)ey”(PLEIADES GALLERY/ニューヨーク)
2019年 JCAT Exhibition “Made in Japan”(Noho55 Gallery/ニューヨーク)
2020年 ”111111OpenGate”(ギャラリーアートポイント/東京)
2021年 ”Dreams 2021”(ギャラリーアートポイント/東京)
2021年 ”Lion’s Gate”(同時代ギャラリー/京都)
2021年 ”111111OpenGate”(ギャラリーアンドリンクス81/東京)
2022年 ”Uesaku Gate”(同時代ギャラリー/京都)
2022年 ”Lion’s Gate”(横浜市民ギャラリー/神奈川)