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cool abstract exhibition Midsommar
場所:ギャラリー、ギャラリービス
会期:2024.8.13(tue) – 8.18(sun)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/cool-abstract-exhibition-midsommar/
Yoshimi yoshimoto
フランス・パリのカルチャーメディア『clam』全面プロデュースによる展覧会。
パリ発のアーティストとして “cool abstract exhibition Midsommar”を開催します。
会期中はClamメディアの紹介、clam magazineおよびclam filmsが製作した映像作品の上映会、clam magazineの映像作品に携わってきた映像作家の松井雅也氏とトークセッションを予定しています。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ。
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■clam × cool abstract exhibition について
2023年、日本を代表する映像作家の中野裕之氏を通じて画家吉本義巳とclam Magazine編集長 Andy Amadi Okoroafor氏が出会う。
吉本の持つグラフィックセンスと色彩構成に衝撃を受けたAndy氏が、「フランスの感性を持つ日本アーティストだ」と評価。2024年初夏clam31号では吉本の作品とインタビューが掲載される。
31号は「喪失と再生」をテーマに、世界中のアーティストのインタビューと作品を特集している。
今回の“cool abstract exhibition Midsommar”はclam全面プロデュース、吉本はパリ発のアーティストとしての展覧会となる。
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cool abstract exhibition
【concept】
〜原田治さんの島のアトリエの夏休みにコラージュ指導を楽しく受けた思い出〜
抽象画はグラフィックデザインの仕事の傍ら、個人的な楽しみとして制作してきました。
興味が更に加速したきっかけは、デザインの師匠である原田治さんです。
わたしがアートディレクターを務め2001年から始まった京都の酒造会社ネットマガジンで展開した原田治さんの連載において、
原田治さんの島のアトリエを撮影取材しつつ、弟子のわたしは抽象画・コラージュの手ほどきを受けました。
グラフィックデザインの指導は鬼教官でしたが、「絵」となると柔和な雰囲気に変わり、
夏の陽射しを浴び、楽しく語らい、糊とハサミにカッターナイフ、アクリル絵具、水彩絵具、パステル、色鉛筆を使って。合評時間は椰子の見えるバー。
BGMはコールマン・ホーキンスやちあきなおみや石川さゆり。
「パレットクラブって名付けたの、ペーター(ペーター佐藤さん)なんだよね」と呟かれる原田さんと煎茶を呑みながら…。
ひとしきり遊んだ後は、わたしが昼メシ当番や晩メシ当番を担当して(「美味いね、ヨシモト」が嬉しかったな)又試作を重ね続けました。
Summer training Days、そんな思い出を詰め込んだ個展[cool abstract exhibition Midsommar] ぜひご覧ください。
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■作家 吉本義巳(よしもとよしみ)
京都出身。美大卒業後、 広告代理店や百貨店に務め、フリーのデザイナーに。20歳ごろよりイラストレーター・デザイナーの原田治氏に師事。
マガジンハウス出版物での連載や新潮社刊行物や販促物でデザイン・挿絵・挿画などを担当。
各美大各専門学校の講師を務めつつ、 個人事務所を設立、 グラフィックデザインからエディトリアルデザインやプロダクトデザインや店舗デザインまで手がける会社として法人化。
現在京都を拠点とするdesign studio paperweight株式会社代表取締役。
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