藝術の「藝」という漢字は大地に草木を植えている人の姿を表し、Culture（文化）の語源は「耕す」という意味を表しています。私たちの先人は、これらの言葉にどんな意味を込め、何を表したかったのでしょうか。そして今、新型コロナウイルスの世界的流行という不安の中を生きる作家たちの様々な藝術の中には、どんな思いが込められ、何が表されているのでしょうか。

この展覧会は、作家たちの作品を通して人々が元気になってほしいという願いを込めて生まれた合い言葉「アートのワクチン」のもと、他の展覧会とも連帯しています。冬になる前のひととき、アートから何かを感じにぜひお越しくださいませ。
同じ刻を生きる作家展実行委員長　宗由美子

※同時代ギャラリーは第二会場となります。

〈第一会場〉京都市堀川御池ギャラリーA・C
会期：2020年11月25日（水）〜29日（日）
11:00〜19:00（初日は13時開場、最終日は17時迄）
604-0052　京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1

主催：同じ刻を生きる作家展実行委員会

共催：京都アートカウンシル　後援：京都市、日本美術会、京都リンクプロジェクト、アーティスツユニオン