作家紹介
森川 彩夏
土や釉薬、ガラスを混ぜたものを塊で焼いて作品を作っています。
いわゆる「やきもの」の素材である土や釉薬は、成形・乾燥・焼成という段階を経て状態が大きく変化します。
私はその変化の中で起こるヒビやゆがみ、素材が混ざり合って出来る表情に魅力を感じています。
自然の現象が介入した造形は簡単に私の想像を超えます。
思い通りにいかない素材と向き合いながら、まだ見ぬ結果へ期待をこめて制作をしています。
略歴
1991 大阪府に生まれる
2014 京都市立芸術大学 陶磁器専攻卒業
2016 京都市立芸術大学大学院 陶磁器専攻修了
現在 大阪で制作
【個展】
2014 「わたしの知らない時間」(Galleryはねうさぎ・京都)
2015 「なるべくしてなる」(京都陶磁器会館・京都)
2016 「ものさしとメモリー」(芝田町画廊・大阪)
2018 「なぞる大地」(ギャラリー白3・大阪)
「マイニング/採集」(同時代ギャラリー コラージュ・京都)
2020 「Home ground」(同時代ギャラリー・京都)
2024 「肚のなか」(ギャラリー白3・大阪)
「思う壺」(同時代ギャラリーcollage plus・京都)
【主なグループ展等】
2015 アジア現代陶芸交流展(中国美術学院美術館・中国)
京都市立芸術大学作品展(京都市美術館・京都)
2016 FEEL KYOTO (上京総合庁舎・京都)
アジア現代陶芸交流展(台北當代工藝設計分館・台湾)
同時代・アンデパンダン展(同時代ギャラリー・京都)
2017 アジア現代陶芸展(愛知県陶磁美術館・愛知)
神戸アートマルシェ(神戸メリケンパークホテル・兵庫)
2018 アジア現代陶芸展(韓国)
立体造形展(同時代ギャラリー・京都)
2019 陶芸の提案2019-制御する-(ギャラリー白・大阪)
よいの形展 PartⅡ(多治見市文化工房ギャラリーヴォイス・岐阜)
立体造形2019展(同時代ギャラリー・京都)
KOGEI Art Fair Kanazawa (KUMU金沢・石川)
2020 陶芸の提案 大阪 ギャラリー白
Exhibition of the artists living at this moment 2020(同時代ギャラリー・京都)
2021 工芸アート展 (芝田町画廊・大阪)
陶芸の提案2021-間近に見る‐(ギャラリー白・大阪)
トッテのある形展 PartⅢ(多治見市文化工房ギャラリーヴォイス・岐阜)
同時代展(同時代ギャラリー・京都)
2022 陶芸の提案2022-story‐(ギャラリー白・大阪)
2023 陶芸の提案2023-REAL‐(ギャラリー白・大阪)
2024 陶芸の提案2024(ギャラリー白・大阪)
神戸アートマルシェ(神戸メリケンパークホテル・兵庫)
いい芽ふくら芽inOSAKA(大丸梅田店・大阪)
D-art,ART(大丸札幌店・北海道)
Untitled(芝田町画廊・大阪)
【受賞等】
2016 京都市立芸術大学作品展/同窓会賞
2018 第7回 立体造形2018/ギャラリー賞