同時代ギャラリーでは現在、
「lighthouse Ⅲ」野口毅写真展を開催しています。
数年前から全国の灯台の写真を撮り続けている
野口毅さんの京都での初の個展です。
明治期に西洋の技術や建築を取り入れて
建てられた灯台の数々。
めったに見ることのない、灯台内部の階段や
ライト部分のレンズなどが写真におさめられています。
記録写真のようですが、そこに佇む灯台が
これまで100年近く海を行き交う船や人々の
道しるべとなってきたことを思うと何だか
ロマンチックですね。
会期中、作家は毎日在廊していますので、
ぜひお話してみて下さい。