今週ギャラリーでは、作家・ベリーマキコによる展覧会を開催します。岩絵具や墨、クレヨン、パステルなどを使用して描いた絵画作品 39点、過去作から新作まで（2001〜2020年制作）幅広く展示しています。

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画面上で完結する絵は、私が目標としているものではない。
その奥に表したいものがあること。
先が見えない時代だからこそ、日常を大切に生きたい。
人生にもおくゆきがでるとよいなと思う。

〈ベリーマキコ〉
1975京都府亀岡市生まれ
1998　 成安造形大学・造形美術科・日本画クラス卒業　翌年研究生
【渡米～メトロポリタン美術館東洋絵画修復室研究生後2008年までLAにて居住】
（京都日本画家協会会員・Willpower Arts Institute代表）
1999年以降、個展やグループ展を多数開催
◆パブリックコレクション
「月あかり」JR西日本2016
「環」JR西日本 2019
「太古カメオカ」亀岡市文化資料館2020
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自然の風景やその中で暮らす人々の姿、軽トラックが連なって停まる田舎のワンシーンなど。。。牧歌的でのどかなイメージは、慌ただしく毎日を過ごしがちな私達にひとときの安らぎをもたらしてくれるように思います。

今回、ご自身の出身地である亀岡の昔の姿を想像して描いたという作品『太古カメオカ』を、所蔵先の亀岡市文化資料館さんより特別にお借りして展示していただきました。

ぜひご高覧くださいませ。