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2011.11.22
展覧会アーカイブ, Exhibitions, 2011
竹笹堂「木版工房のヒミツ」
会期:11月22日(火)~27日(日)
今週の同時代ギャラリーは、ギャラリーとコラージュの
両スペースを使い、竹笹堂による「木版工房のヒミツ」展
を開催しています。
明治年間に創業された「竹中木版」は、代々当主によって刷師として
研鑽されてきた木版の技術を100有余年継承し続けてきた木版工房です。
本展を主催している「竹笹堂」は、同時代ギャラリーでもおなじみの
5代目・竹中健司さんが代表を務める「木版画プロモーション会社」です。
「竹笹堂」は受注の仕事の受けるだけでなく、4つの顔(職人、アーティスト、
プロデューサー、先生)で木版の魅力を発信されています。
展示では、竹笹堂の仕事・作品をもとに、楽しみながら分かりやすく
木版画の世界を紹介しています。
職人としての顔 – 京都の名だたるお店の包装紙など
一度は目にしたことのある図案や模様があるのではないでしょうか。
アーティストの顔 – 5代目の竹中健司「Box」
木版の特色を生かした色のレイヤーが綺麗です!
プロデューサーとしての顔 – ご存知カンバラクニエさんとの
コラボレーションで誕生した最新作「いまうきよえ」シリーズも
ご覧頂けます。
竹笹堂では木版画教室・体験教室も随時開催しています。
「私も挑戦してみたい!」という方がいらっしゃったら
現在~12/27まで竹笹堂の店舗で「自分だけの年賀状作り」が
体験できるそうですよ。
詳しくは、会場のチラシをご覧頂くかスタッフに
お問い合わせくださいね。
コラージュでは主に物販を行っています。
人気のモビールやぽち袋、絵はがきなど現代的なデザインですが
木版の素朴な風合いがかわいいいオリジナル商品がたくさん並んでいます。