ギャラリーショップコラージュでは金子朋恵さんによるガラスの作品展を開催中。

金子朋恵さんは、女子美術大学の工芸学科ガラスコースを卒業後、京都の京丹波町にある晴耕社ガラス工房に入社。働きながら自身の制作を続けています。

『日常使いの器を主に制作する中で、器に宿るガラスという素材の面白さと美しさをクラフト・アートなどの枠を越えて、お伝え出来たらと考えています』という金子さん。

展示する作品は、グラスや小鉢、ぐいのみやお猪口、ピッチャーなど普段の生活で触れることの多い食器たち。形状はとてもシンプルで、ガラス本来のクリアな美しさが感じられます。表面にみられるささやかな装飾やでこぼことした質感が、作品の魅力を一層引き立てます。

その他、やわらかな灯りを演出するランプシェードや、中に様々な小物を入れられるオブジェ作品などをご用意しています。

また今回は、吹きガラスという技法の基本的な制作工程を写真やパネルで紹介しています。作品とともにご覧ください。
皆様のお越しをお待ちしています。

会期：2014年9月2日（火）～9月7日（日）
休廊日：9月8日（月）
12：00～19：00（最終日は18：00まで）