あらゆるモノとモノに存在する間（GAP）
思いが交差し深まる溝（間）
手繰り寄せ、交信しながら、
それでも捕え、繋ごうとする人間の業　＜朴一南＞
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近づいて作品を見ると、アクリルで描いたライン１本１本が複雑に絡み合っている様子が目に入り、一瞬混沌とした感覚に陥ります。

しかし、段々と作品から離れて遠くから見ると、キャンバスにしみ込ませた薄墨の模様がじんわりと浮かび、奥行きのあるゆったりとした画面を感じることができます。

広大な大地や丘のようになだらかにカーブするシェイプドキャンバス。

今回、絵の具ではなく針金を用いてラインを表現した作品もあります。

途切れることなく続くラインから、どのような模様や形が見えてくるのでしょうか。

ぜひ会場でご覧下さい！会期中、朴さんも在廊していますので、お気軽にお話してみてくださいね。

作家在廊日：24日、25日、28日、29日
会期：2015年3月24日（火）～29日（日）
12：00～19：00（最終日は18：00まで）