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2021.05.11
展覧会アーカイブ, 同時代ギャラリー展示
松井守男 個展「肖像画を描く」
【松井守男 個展「肖像画を描く」】
会期:2021年5月11日(火)〜5月30日(日)※11(火)は内覧会、17、24(月)休廊
時間:12:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会場:ギャラリー/ギャラリービス/コラージュプリュス
後援:在京都フランス総領事館
今回は、松井画伯が日本で描かれた新作の油彩画と、画伯のご友人や京都花街の芸妓・舞妓を描いた肖像画を展示。
またギャラリーコラージュプリュスでは、松井氏自身の写真や今までに出版された写真集も展示。
画伯の思いと情熱のままにキャンバスに描かれた油彩画と、肖像画に描かれた皆様の様々な表情を、ぜひご覧ください。
〈展覧会開催にあたって一言〉
私にとっての芸術の都は『パリ』ですが、初めての肖像画展を世界に先立ってもう一つの芸術の都『京都』で開催されますことをとても慶びと思っております。
〈松井守男 / MATSUI Morio〉
1942年愛知県・豊橋市生まれ。
1967年に武蔵野美術大学を卒業と同時に、フランス政府奨学生として渡仏。アカデミー・ジュリアン、パリ国立美術学校に学び、パブロ・ピカソとの出会いに大きく影響を受ける。
1997年にフェッシュ美術館での個展を機にコルシカ島に拠点を移し、2000年にフランス政府から芸術文化勲章、2003年にはレジオン・ドヌール勲章をフランス本国にて受章。
フランス・コルシカ島を拠点として世界で活動している。
2021年1月17日 NHK日曜美術館 出演『コルシカのサムライ NIPPONを描く画家・松井守男』
5/11(火)の内覧会では、京都フランス総領事館よりジュール・イルマン総領事ご夫妻もお越しくださいました。
5/15(土)はギャラリートークを開催。松井氏と岩崎真宏氏 (博士(医学)、管理栄養士、Omoi Foods株式会社共同創業者兼CEO)が対談しました。
「身体と心の栄養」をテーマに、食品(自然素材)の活用とアーティストが使用する画材との関係性、コロナ禍におけるアートの必要性などについてお話しいただきました。
5/15付の京都新聞さまにもご紹介いただきました。
5/22(土)はギャラリーにて、松井守男画伯と同時代ギャラリークリエイティブディレクター西田美智子による「肖像画を描く-光の画家が見つめる先に-」トークライブを開催致しました。
内容は、肖像画について、フランスと日本の芸術の相違点から京都の若者へのメッセージ 、また人生の分岐点や、今回使われた絵の具について、また今まで生きてきた中で感動された出来事に至るまで、幅広く貴重なお話を伺いました。