畢り 個展「祝いと呪い」

2022.4.19 (tue) -5.1 (sun)

12:00-19:00（月曜休廊、最終日は17:00まで）

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今週のギャラリービスは、移動壁で展示室を2つにわけております。

今日は手前のスペースで開催されている展覧会をご紹介します。

写真家・畢り（おわり）さんによる個展『祝いと呪い』を開催しています。

畢りさんは成安造形大学の4回生。今回の展覧会は家族をテーマに作品を製作されています。

熊本県の山のふもとで育ったという畢りさん。写真に映し出される「家」は、まさしく昭和の残る家。

タイル張りの台所、引き戸の玄関、先代・先先代の遺影、持ち主が着ることがもうないコート、顔の見えない親族写真。

家族、というより血の繋がりというものが、強いものでありながら、同時に際限ある命のように朧げであるものであることを、観る人に提示します。

今回の展覧会は、KYOTOGRAPHIEサテライトイベント「KG+」の一つとして開催しております。

作品のポストカードも販売中。

ぜひご高覧ください。

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畢り／Owari

熊本県出身。滋賀県在住 。 高校生の時に写真の魅力を知り大学進学を機に写真を専門的に学ぶ。セルフポートレート作品を中心に感情を軸とした肉体表現を追求している。

CV

2000年 熊本県出身  滋賀県在住

2019年 熊本県立大津高校普通科美術コース 卒業

2019年 成安造形大学芸術学科情報デザイン領域写真コース入学

グループ展

2021年「 kaleidoscope 」イロリムラ 大阪

2021年「こそあど」 MEDIA SHOP gallery 京都

個展

2021年「楽園には程遠い」座・ギャラリー 滋賀