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2024.02.12
展覧会アーカイブ, 同時代ギャラリー展示, 2024
水墨画家 土屋秋恆 『水墨画の新風―土屋秋恆のアートジャーニー』 2022年から2024年までの作品展
場所:ギャラリー
会期:2024.2.12(tue) – 2.18(sun)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで、月曜休廊)
https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/a20240212/
土屋秋恆は師匠を六代遡ると円山応挙に繋がる現代水墨画家。18歳から三十余年の間、彼は古典技法と近代画法の融合を試み、その独自のスタイルで水墨画の可能性を広げてきた。
古典技法に裏打ちされた高い技術で描かれる彼の作品は、現代的な技法や画材をボーダレスに取り入れることで既視感を破壊し、水墨画に新しい息吹をもたらす。「今日の日本」を表現しようとする彼のもとに感覚の鋭い海外ハイブランドから多くのオファーが集まる理由も頷ける。「江戸時代の絵師は、当時海外から入ってきた技法に飛びついて常に新しい技を模索していた。今の画家も古典技法に囚われすぎず自由な発想を持つべきだ」そう語る土屋秋恆の作品には、先人への敬意と、これからの水墨画に対する希望が溢れている。
プリントやシルクスクリーン、アクリル等を自由に織り交ぜたコンテンポラリーな水墨画。
22年〜24年までに制作された様々なスタイルの作品が展示される。
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土屋秋恆
現代水墨画家、南北墨画会師範・墨閃会代表
18歳で水墨画を始め、2年という異例の早さで師範となる。
古典的技法への高い評価へもさることながら、マーカーや蛍光アクリルなど現代的な画材を古典技法と合わせて描くその独自のスタイルに絶大な支持が集まる。
NHK水墨画特集番組の解説や数々のハイブランドとのコラボレーション、SONY、CHRISTIAN DIOR、Ferrari など世界的ブランドのVIPパーティでのライブパフォーマンスなど、幅広いアーティスト活動を行っている。
2019年 全国水墨研究会合同展 無鑑査大賞受賞。