香川県の伝統工芸品である、保多織(ボタオリ)という生地を中心に、洋服作りをしています。

保多織は通気性と保温性をあわせ持った、肌ざわりの良い織物です。

今回の展示では、染めや刺繍を施した一点ものをお買い求めいただけるほか、

カスタムオーダーも承ります。

西川潤〈Jun Nishikawa〉

1990年

長崎生まれ

香川在住

2011年アパレル企業へ販売員として就職するが、徐々に洋服の仕組みへの興味が強くなり、服飾の勉強をはじめる。

自身の肌が弱く、心地よく着られる洋服が少なかった事もあり、扱う生地を厳選しようと探していた頃、香川県の伝統工芸品「保多織」と出会う。

圧倒的な着心地の良さと織りの美しさに魅了され、保多織の洋服を作りはじめる。

2014年から各地で個展やポップアップショップを行なっている。

2022年7月、パリで開催されたJapan Expo Paris2022 WABISABI に出展。

浴衣地で作ったドレスや、墨汁で染めたジャケットなど、日本古来から伝わる文化を現代に親しみある形で提案し、国内外に発信している。