この度グリンは京都におけるGENETO ART FOUNDATIONのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに選出されました。

生物学者のピーター・ダルマッツォと共に2か月間にわたる「DWELLING KYOTO」プロジェクトに取り組み、京都の風景、建築、野生動物を探求し、その成果を2024年10月にDOHJIDAI GALLERY OF ARTでの展覧会で発表します。

10月8日（火）　18:00 〜　welcome party

10月12日（土）  17:00 ～　 closing party

アンナ・グリン（Anna Glynn）は、オーストラリア出身のビジュアルアーティストであり、絵画、ドローイング、インスタレーション、映像、サウンド、彫刻など、

多岐にわたる表現手法を用いた作品を制作しています。メルボルン大学メルボルン州立カレッジで彫刻と絵画を専攻し、教育学士号を取得しました。

川沿いの農場で育ち、現在は熱帯雨林の近くに暮らす彼女にとって、自然との深い結びつきは彼女の作品に大きな影響を与え続けています。

彼女の作品は、人間と自然、環境との複雑な関係を探求し、歴史的および現代的な風景を取り入れた表現が特徴です。

グリンの作品は数多くの展覧会で発表され、オーストラリア国会議事堂やオーストラリア国立博物館を含む著名なコレクションに収蔵されています。

2023年には、彼女の芸術界への貢献が評価され、国際女性デーアート賞を受賞しました。彼女の国際的な評価は、アートとサイエンスを融合させたレジデンシーやコラボレーションを通じて高まり続けており、環境に焦点を当てその場所に応じた作品を数多く制作しています。