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展覧会情報

gruppo luce, l’undicesima mostra グルッポ・ルーチェ 第11回合同展

青木 隆幸、オカダミツヨ、かわたなおこ、熊谷 隆、F・ゴーツ、星野 倫、山本 高  ※9/16(月祝)も開廊します

場所: ギャラリー
会期: 2019-09-16(月) ~ 2019-09-22(日)
時間: 12:00〜19:00(最終日は18:00まで)

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展覧会内容

gruppo luce, l’undicesima mostra
グルッポ・ルーチェ 第11回合同展

gruppo luce
写真の成立要件は、光と暗箱と感光材料の3つですが、その中でも最も重要な要素である光を意味するイタリア語「ルーチェ」をわたしたちのグループ名としました。わたしたちにシャッターを押すその瞬間を教えてくれるのは、かすかな気配を通じた光の合図にほかならないからです。グルッポ・ルーチェは、結成11年のグループですが、定期的に作品をもちより、合評をともにしながら、切磋琢磨を続けています。そして、年1回の合同展を、それぞれが自らのコンセプトを構築し、活動を続けてゆくためのマイル・ストーンとして位置づけ、継続的に取り組んでいきたいと考えています。

 

 

アーティスト詳細

■青木 隆幸 「WATERFRONT 11」

目に写る海。
目に見える海。
いつもの海。
記憶される海。
私達のある日の海である。

青木 隆幸(あおき・たかゆき)
和歌山県和歌山市生まれ
2008年 京都造形芸術大学 卒業
所属:日本写真芸術学会・ピンホール写真芸術学会会員
個展 2008年12月「RIVERSIDE」ぎゃらりー・きょうばて 奈良市
〃 2009年5月「RIVERSIDE」小野町デパート 和歌山市
グループ展 2018年9月「グルッポ・ルーチェ 合同展」同時代ギャラリー 京都市

 

■オカダミツヨ 「in a pond」

朝陽に花開き、やがて朽ちて滅びゆくさまに、時の移ろいを感じて。

オカダミツヨ(おかだ・みつよ)
兵庫県生れ、伊丹市在住
2008年 京都造形芸術大学卒業
日本写真芸術学会会員
ピンホール写真芸術学会会員

個 展
2008年7月 「太陽に一番近い場所」(東京/プンクトゥム)
2010年1月 「雨の向こうへ」(大阪/フォトピア)
グループ展
2013年10月 「視界 写真家6人展」(大阪/壹燈舎)
2015年5月  「大阪写真月間 写真家150人の一坪展」(大阪/キャノンギャラリー)
2018年12月 「京都写真展」(京都/マロニエ) 他

 

■かわたなおこ 「11月の風景」

冬がくる前の明るさで見る風景
11月の風景はなんだか少しさびしい

かわたなおこ
2008年 京都造形芸術大学通信教育部 写真コース卒業

 

■熊谷 隆 「スノウ、Snow、」

山を旅すること。
それは風土を知ること。
日本を知ること。

そして、きっと自分を知ること

今年は雪が降りました。

熊谷 隆(くまがい・たかし)
1977年生 大阪在住
グルッポ・ルーチェ合同展(2009年~京都同時代ギャラリー)
冬の引き出し展(2012年、大阪Port Gallery T)

 

■F・ゴーツ 「Transfoms」

壁の写真の連作を撮り続けているが、今回はピンホールカメラ作品の連作に改めて取り組んだ最新作である。
何も変えない、何もつけ足さないはずのピンホールカメラは普段見慣れた風景をどのようにTransfom転換、変換、変形するだろうか。

F・ゴーツ
1953 年東京生まれ、2006 年京都造形芸術大学卒、大阪府吹田市、岐阜県高山市在住。
会社員を続けながら写真も続けている。

主な個展
2007年「WALLS walls-0.0.1」ぎゃらりー・きょうばて(奈良市)
2008年「WALLS walls-1.0.0」Roonee 247 photography(新宿区)
2009年「galaksioj【epo】」京都工芸繊維大学 美術工芸資料館(京都市)
2010年「Galaxies」 同時代ギャラリー(京都市)

 

■星野 倫「京都府八幡市、2019」

桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる三川合流の地。
太古の風景が残る我がフィールドだ。
春、枯れ木の群れが萌え出すよりも先に、
脊割堤の桜が、ある日いっせいに咲き始める。
枯れ枝に同化していた心も、いつしか妖しく動き出す一日である。

星野 倫(ほしの・ひとし)
1955年、京都市生まれ。
2008年、京都造形芸術大学通信教育部写真コース卒業。
個展:「Portraits with Portraits」(2008年、同時代ギャラリー)
グループ展:大阪写真月間2018「写真家150人の一坪展」(2018年、オリンパスギャラリー大阪)他

 

■山本 高 「ゆきどけ 車窓」

モネは一つの『睡蓮』に幾度の瞬間を重ねたのだろう。まだまだモネの一筆にも満たない。

山本 高(やまもと・たかし)
2009年 京都造形芸術大学 通信制 写真コース 卒業